ファイル メニューの プロシージャリストを保存アイテムをクリックすることで、この機能を呼び出すことができます。この機能は、VBデコンパイラを助けるための外部ユーティリティを使用できるようにするため、プログラム解析において最も重要なツールです。
現在、VBデコンパイラはアドレスと構文解析されたプログラムに使用されている関数およびプロシージャの名前の保存をサポートしています。ファイルを保存する標準のダイアログで保存形式を選択することができます。
TXT形式に保存することで単純なテキスト文書を作成することができます。プログラムの異なるバージョンのプロシージャやアドレス変更等の調査を比較することが役に立つかもしれません。
IDC形式で保存することで、ファンクションおよびプロシージャのアドレスをIDA Proにロードすることができます。プログラムがネイティブコードにコンパイルされている場合、この機能は役に立つかもしれません。
NAMET形式で保存することで、Hiewの分析をより簡単にすることができます。現在のプログラムのディレクトリにファイルをコピーします。 Hiewでプログラムを開き、F12を押します。プロシージャの空リストがウィンドウに表示されます。もう一度F12を押します。VB Decompilerで生成されたNAMETファイルを選択します。プロシージャのアドレスがHiewで読み込まれます。F12で任意のプロシージャに移動することができます。
MAP形式に保存することで、通常、コンパイラによって作成された標準のマップファイルが生成されます。このファイルは、プログラム内の関数の先頭をマークするために多くのデバッガと逆アセンブラを使用することができます。
Visual
Basicでビルドされたプログラムは、他の逆コンパイラによる逆コンパイルができないことがまれにあります。そのような場合、マップファイルはとても便利です。この形式はOllyDbgなどのプラグインでもサポートされています。